【日本理学療法推論学会会則】

日本理学療法推論学会 定款
2024年3月26日作成
2024年6月1日設立
 
第1章 総則
第1条
本会は、日本理学療法推論学会(The Japanese Society for Physiotherapy Reasoning (JSPR)(以下、本会)と称する。

(目的)
第2条
本会は、理学療法士の教育、臨床、研究の各領域における学術的探求を深め、理学療法推論の視点からその本質を探ることにより、理学療法士としての専門性と全人的なサービス提供能力の向上を目指す。さらに、個々の経験や考察を率直に共有し、対話を通じて、理学療法士のアイデンティティを醸成し、理学療法学のみならず科学、哲学、社会学を根幹にした深い理学療法観の構築を通して、「知識と技術を兼ね備えた技能の向上を目指す」ことを基本理念とする。理学療法対象者の生活の質の向上とその権利の保障に貢献することを最終目的とする。

(事業)
第3条
前条の目的を達成するために、次の事業を行う。
(1)学術集会、講演会、実技セミナーの開催
(2)会報などの発行
(3)その他、本会の目的を達成するために必要な事業
(4)本会の事業年度は、毎年4月1日に始まり翌年3月31日に終わる

(所在地)
第4条
本会の所在地を神戸市東灘区森北町6丁目2番23号甲南女子大学看護リハビリテーション学部理学療法学科堀寛史研究室に置く。

第2章 会員

(会員)
第5条
本会の会員は、次のとおりとする。
(1)正会員:本会の趣旨に賛同するする者で、別に定める会費を納入する者
(2)賛助会員:本会の趣旨に賛同し、別に定める会費を納入する団体、法人あるいは企業
(会費)
第6条
正会員および賛助会員は、次の年会費を毎年4月1 日~6 月末日までに納入すること。
(1)正会員:3000円
(2)賛助会員:20000円

第3章 世話人
(世話人)
第7条
本会には、次の世話人をおく。
(1)世話人代表
1人
(2)世話人代表補佐
2人程度
(3)世話人
7人程度
(世話人代表・補佐及び世話人を含む)
(4)事務局
世話人のなかから事務局担当者を互選し、世話人の所属もしくは指定する場所に事務局を置く。 
第8条
当面は本会に賛同する者のなかから世話人代表および世話人互選する。任期は3年として、再選を妨げない。
雑則
(細則)
第9条
この会則に定めるもののほか本会の事業運営上必要な規則は、世話人の過半数の議決を得て、世話人代表が別に定める。なお、この会則は本会の発足の日から施行される。

世話人代表 堀  寛史 (メンタルヘルス)甲南女子大学

世話人代表補佐 岩田健太郎 急性期(管理)神戸市立医療センター中央市民病院

世話人

 中谷知生 回復期(神経系・脳卒中)宝塚リハビリテーション病院

 江原弘之 クリニック(運動器・痛み)西鶴間メディカルクリニック

 島原範芳 慢性期(リウマチ・難病・痛み)道後温泉リハビリテーション病院

 村部義哉 在宅(特定疾患)

 向井重貴 自費(運動器・スポーツ)コンディショニングラボ

 石橋雄介 精神科病院(精神科)大阪精神医療センター

 須賀康平 国際部(運動器全般) FuncPhysio

 田代雄斗   企業・コンサルティング (株)Hiluco

顧問 高橋哲也 研究(循環器)順天堂大学

監事 杉本明文 基礎(運動学)藍野大学

事務局 金田和輝(事務局代表)京都先端科学大学